
BUNSHODO HOTELにて「永井敬二コレクション」特別展示を開催いたします
当社が運営する「BUNSHODO HOTEL」にて、2026年5月12日(火)より、インテリアデザイナーであり、世界屈指の椅子コレクターとしてその名を馳せた故・永井敬二氏のコレクションを体感できる特別展示企画を開催いたします。
本企画では、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久収蔵品を含む名作プロダクトや貴重なデザイン書籍を設えた空間をご用意しております。
レイ・コマイの『Side Chair』、チャールズ&レイ・イームズの『Aluminum Group Management Chair』、ミース・ファン・デル・ローエの『MR Chair』といった、美術館では鑑賞するのみであった名作を生活の道具として実際に使い、その造形美に身を預けながら一晩を過ごす宿泊型体験。
そして、1枠30分・1組限定の完全予約制にて、実際に椅子に腰掛け、併設されたデザイン書籍を読み耽りながら、コレクションと一対一で対峙できる貸切型の展示を通じて、デザインの真髄に触れるひとときをお届けします。
■ 永井敬二氏と本プロジェクトの想い
永井敬二氏(1948-2024)は、福岡を拠点に活動し、半世紀以上に渡り世界中を旅して、椅子を中心とする家具、日用品、書籍、作品等およそ2.5万点に及ぶ膨大なコレクションを形成してきました。
椅子やデザインプロダクトのコレクションの展示を通じて、国内外の文化交流に貢献し、デンマーク王室より名誉勲章を授与されるなど、世界的にも高く評価されています。
2024年に永井氏が急逝された後、この貴重な「デザインの歴史的資産」 をいかに維持・管理し、次世代へ手渡していくかが大きな課題となっています。
本プロジェクトは、当社が永井氏の情熱に深く感銘を受けたことから始まりました。美術館のように「鑑賞」するだけでなく、実際に「使う」という身体的な体験を通じて、プロダクトに込められた想いを次の世代へ繋ぎ、デザインの価値を未来へと継承していく、文化の保存と再生に向けた挑戦でもあります。
■ 本企画で体験いただける空間
かつて街の知性を支えた書店『文照堂』の跡地に建つBUNSHODO HOTEL。 この場所で、かつての書店の記憶と、永井敬二氏が築いたコレクションという、二つの『文化』が交差します。
・ホテルステイ×展示(1日各1組限定):名作家具を、生活の道具として実際に使い、その造形美に身を預けながら一晩を過ごす、特別な宿泊体験です。夜には照明を落とし、静寂の中に浮かび上がる造形美を独占いただけます。
・ライブラリー×展示(1枠30分・1組限定の完全予約制):ホテルの客室を期間限定でライブラリー化。貴重な遺産を保護するため、プロダクトはアクリル越しでの鑑賞となりますが、静寂の中でデザインの細部や背景にある物語に深く集中いただける没入型の体験を提供します。
『どの空間でどの名作に出会えるか』は、当日ホテルにてご案内するまでのお楽しみです。 永井氏が愛し、守り抜いたデザインの真髄に触れる、特別な滞在をお楽しみください。
開催概要
- 期間:2026年5月12日(火)〜7月31日(金)
- 会場:BUNSHODO HOTEL (福岡市博多区博多駅前2-12-13)
- 内容:名作家具を実際に使う1日各1組限定の宿泊体験、コレクションと一対一で対峙する1枠30分・1組限定の完全予約制展示
ご予約・詳細について
■ 【宿泊予約】 ホテルステイ×展示のご予約はこちら
■ 【展示予約】 ライブラリー×展示のご予約はこちら
【同時開催】都市回遊型デザイン展「名作椅子のエクスペディション」
本展の開催期間中、福岡の街全体を舞台にした「名作椅子のエクスペディション(Expedition)」が同時開催されます。市内の20会場に点在する名作を巡り、豪華景品が当たるスタンプラリーを通じて、街全体でデザインを愉しむことができます。