古本と新刊 scene ホテルのベッドの上で、ワクワクを抱きしめる

一つの場所に定住し、仕事場と住まいを行き来しながら、小さな生活圏の中で日々の暮らしを営む。どこか遠くの場所に行くのは、特別な日だけ。

そういった生活を送っている人は多いのではないかと思います。僕もそうで、ホテルに泊まる夜は、旅行であれ仕事であれ、何だかワクワクしてしまい、必要最低限な調度品しかないような狭いビジネスホテルの客室で過ごす時間も、とても特別なひとときのように感じたものでした。

BUNSHODO HOTELのような素敵なホテルで過ごす時間は、きっと思い出に残るものになると思います。そのワクワクした気持ちをさらに引き立ててくれるような本を三冊選んでみました。

本のジャンルとしてはそれぞれ全く異なるし、もし大型書店にこの三冊が並ぶとしたら、棚の中で隣同士になることはないんじゃないかと思いますが、自分の中ではふしぎとしっくりくる組み合わせになりました。思い出の一つに加えて頂けたら、とてもうれしいです。

キュレーター 古本と新刊 scene

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